『ゆるり』Vol.2夏号(ダイヤモンド社/2003.7)
多摩川で、僕のカヌー初体験
多摩川下流の調布あたり。駅でいうとJR南部線の「稲田堤」近く。ここは「京王閣」という競輪場に渡し船で人を運ぶ船着き場で、競輪開催日以外にも週末は解放され、市民の憩いの場になっている。カヌーの先生、江川寛さん(62歳)が、その年を感じさせぬきびきびした動きで近づいてきた。 |
水鳥と友達になれる、カヌーの愉しみと「癒し」
まず、漕いだ分だけ着実に舟が反応するという機敏さに、乗り物そのものの面白さを感じた。そしてすぐ間近に水面がある感覚がなんとも新鮮だ。 |